通話が切れたり、音声が悪かったりしたときはどうなりますか?
ほとんどの通話は問題なくつながります。もし乱れるとしたら、その原因はたいてい経路の最初の数メートル、つまりお客様のブラウザから当社までの区間にあります。その先の電話網はキャリアグレードで、固定電話で耳にするあの安定したクリアな音質(toll quality)を常に保っています。揺らぐのは、お客様自身のWi-Fiやモバイル回線を通る「お客様から当社まで」の区間だけです。
PuchiDenの通話は、2つの区間に分けて考えると分かりやすくなります。
- お客様から当社まで ブラウザがパブリックインターネットを通って当社のインフラに届くまでの区間です。ここはそのとき使っている回線次第になります。リスボンのカフェのWi-Fi、マニラのモバイルホットスポット、東京の自宅の有線LAN。回線の混雑や電波の弱さ、ISPのその日の不調などは、すべてこの区間でジッターや音切れ、最悪の場合は会話の途中での切断となって現れます。品質トラブルのほぼすべては、この区間で起きています。
- 当社から電話網まで 当社から、お客様がかけた固定電話や携帯電話へつなぐ区間です。ここはまさにこのために作られたキャリアの相互接続を通るため、実質的に常にtoll qualityで、原因になることはまずありません。
お客様のWi-Fiの中にまで手を入れて直すことはできませんが、最初の区間が多少荒れた回線でも持ちこたえられるように作り込んでいます。
- 音声はOpusというコーデックで運んでいます。広帯域(昔の電話回線より広い音の幅を伝えられます)で、かつ損失に強いのが特徴です。パケットが失われても、Opusは壊れて途切れるのではなく、なめらかに品質を落とします。音が一瞬へこむことはあっても、通話そのものは保たれます。
- お客様に最も近い入口にメディアを固定し、当社が実際に制御できるインフラに届くまで、予測のつかないパブリックインターネット上を進む時間を最小限にしています。
- すべての通話の品質をリアルタイムで監視しているので、当社側で問題が起きたときは、お客様からのご連絡を待たずに気づけます。
できないのは、物理法則をなかったことにすることです。地下で電波が1本のWi-Fiなら、どんなコーデックでも救えません。そういうときの確実な対処は、地味ですが基本に尽きます。ルーターに近づく、Wi-Fiから有線や電波の強い回線に切り替える、または一度切ってかけ直して経路を取り直す。これが一番効きます。
2026-07-27更新
通話品質インジケータをリリースしました。通話中に、お客様の環境においてどのぐらい通話の品質に影響があるのか、リアルタイムで確認することができます。詳しくはリリース記事をご確認ください。
最終更新日: 2026年7月27日