通話について

国際電話で発信者番号が相手に表示されないことがあるのはなぜですか?


通話がいったん国境を越えると、発信者番号は私たちが制御できるものではなくなります。中継キャリアを経て着信国の着信キャリアに引き渡され、その各段階で、キャリアは自国の不正対策規則に従い番号を保持・書き換え・剥離のいずれかにします。

とくに日本では、番号が表示されない着信を交換機で捕捉し、「番号を通知しておかけ直しください」とアナウンスして自動的に切断します。これは私たちが通話を拒否しているのではなく、着信側のネットワークが発信元を信頼できないと判断しているのであって、アカウント設定にこれを必ず動かすスイッチはありません。

実際に有効なのは、相手に一時的に非通知拒否を解除してもらう(ドコモなら相手がご自身の電話から 1480 を発信)、または発信前にメッセージで一言伝えておくことです。それでも到達できない番号もあり、その場合は別の連絡手段を使ってください。

国境ごとに何が起きるのか、なぜ暗号的な解決策がまだ国境をまたげないのか――詳しい理由はブログ記事にまとめています。国際電話で発信者番号が相手に届かないことがある理由

最終更新日: 2026年5月16日